わたしのメメント日記  〜きょうの覚え書き〜

たれぱんだ大好き人間のどんたれが、
日常風景を記録したり、日々思うことを
つらつら書き留めています。  

情熱を持ち続けること
昼は、お葬式に神戸の西の方へ出ました。
久しぶりに会った人たちといろいろ話したり、昼を食べたり。
その後、ふと思い出して、王子公園の原田の森ギャラリー(王子動物園の向かい。昔、県立美術館のあったところ)で5日から14日まで開かれている「薄井憲二バレエ・コレクション追悼特別展 バレエー永遠の輝き」を見てきました。

話を聞けば聞くほど、薄井憲二さんはすごい人だなと思います。
先駆者って道を開いていくわけだからバレエをやる環境としてはよくなかっただろうに、しかも戦争にも従軍、捕虜となってロシアに抑留され(それを、ロシア語ができるようになったいい機会ととらえられ)、その後世界を飛び回って、日本のバレエをここまでにした功績者のお一人、ベスト・オブ・ザ・ベスト。

そのバレエに関するコレクションは、世界でも有数の規模を誇るそうです。その中の選りすぐったものを展示された展覧会でした。
とても質の高い絵・アートや写真、衣装や切手などいろいろなコレクションを堪能しました。
あと、薄井さんに関わるビデオも流されていたのですが、中に、数年前に放映された草刈民代さんが瀕死の白鳥のルーツを探る番組。そのために薄井さんがお持ちのコレクションを見るのですが、今私たちが知っている瀕死の白鳥(観客に背を向けて、つーっとバドブレ=つま先立ちで手を波打つようにして羽ばたいて入ってくるの)、オリジナルのフォーキンの振り付けは全然違ったんですね(観客の方を向いて出てくるし、始めの方から痛みにしゃがんだり羽根を大きくばたつかせている動きをする)。その振り付けの写真(フォーキンが、楽譜に番号を打ち、その番号ごとに奥さんにポーズさせた)だとか、あのアンナ・パブロワがオリジナル振り付けで踊っている映像とか、もうお宝中のお宝コレクションが見れて、そして超有名な瀕死の白鳥ですら、全然自分はちゃんとわかってなかったんだなとわかって、それだけでも行って良かったです。

膨大なコレクションの、今回は一部分だけでしょうから、また機会があればぜひ他のものも観てみたいです。

何枚か絵はがきを売っていたので、買ってみました。直接作品を観るのとは全然違いますけど、それでも手元に記憶のきっかけになるものがあるのもいいでしょう。
ペトルーシュカ、パリ・オペラ座の映画で観た事がありますが、また舞台を観れる機会があるといいな。

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